どうも!星 叶太です。前回は丸山誠司さんの「でんしゃでどうぶつえん」を紹介しましたね。前回に引き続き、「鉄道の日」にちなんだ絵本を紹介していこうと思います。では参りましょう!表紙に関しては前回同様、著作権の関係上イラストも描けないので文で紹介します。
絵本情報
本のタイトル | せんろは つづく |
作 | 竹下 文子(たけした ふみこ) |
絵 | 鈴木 まもる |
発行所 | 金の星社 |
価格 | 1200円 + 消費税 |
この絵本の表紙は、空の色が夕方なのかオレンジに包まれて、横向きの蒸気機関車に男の子が乗っており、その前に居る子どもたちが線路の鉄の部分を運んでいます。対象年齢は2~4歳くらいですかね。この絵本は金の星社さんのロングセラー絵本で、同じ「せんろはつづく」シリーズは「せんろはつづく どこまでもつづく」「せんろはつづく にほんいっしゅう」「せんろはつづく まだつづく」があります。

あらすじと感想
「みんなが、線路を作っていきます。もっともっと長く。野原の真ん中でも、せんろはつづく。山があったよ。どうする?穴を掘って、トンネルを作ろう!川があったら?…それでもせんろはつづく。最後には、あっちとこっちの線路が繋がって…。」
読んでみた感想ですが、子どもたちがおもちゃの列車で実際に遊ぶ感覚で、ここは橋を作ってみたり、ここはトンネルみたいな感じで話が続いていくのが面白かったですね。また、山があったらどうしよう?と、子どもに問いかけて、「どうしようかと考える」ことができるのも面白くて、絵本ではトンネルを作ろう!という答えにたどり着いていますが、私はその答えは1つでは無いなと考えました。例えば、山だったらあえて山を避けて線路を作るとか、または頑張って坂道に線路を作ったりする、とかありますね。このように、この絵本は「この先どうしよう?」と考えることができる絵本になってますね。前回紹介した絵本とは違い、こちらは文章を理解して少し考えることが必要な絵本かなと思い、さきほど対象年齢は2~4歳と書きました。
どんな子におすすめ?
一見、これ列車遊びが好きな子どもにおすすめかと思えば、意外とそうでもないかもしれません。確かに、列車遊び好きな子が読んでも面白いとは思うのですが、普段から列車遊びをしているのなら、先の展開が読めてしまう可能性があります。なので、私はあまり列車遊びをしない、という子どもにもおすすめできると思います。なおかつさきほど書いた対象年齢くらいだとベストかもしれませんね。

最後に
この記事では絵本「せんろはつづく」について紹介しました。この記事を描いた私、星 叶太はアカウント名「ねむそうなおうさま」でX(旧Twitter)もやってますので、気になったひとは是非ともチェックを~!イラストを描いたり日常のことも呟いたりします。次回の絵本紹介記事はいつ出すか未定ですが、1週間に1回は頑張って出そうかなと考えております。この記事が気に入ったらぜひ時間以降もぜひ見てくださいね~。それではまた!

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