どうも、星 叶太です。リアルが忙しく少々ブログお休みしました。また絵本を紹介していこうと思います。
今回紹介するのは武鹿悦子さん 作、土田義晴さん 絵の「あおいむぎわらぼうし」。出版社は鈴木出版です。いつも通り、表紙はアップロードできないので自分の言葉で説明します。
土田義晴さんといえば、「きいろいばけつ」という作品が小学校の国語の教科書にも掲載されたことがある絵本作家さん。私も小学生二年生だったかのときに、そのお話を読んだような記憶があります。まあ、今になってどんなお話だったかなぁ、と自分で買って読んだのですが…またそれは別の話。
桜咲く山道に、あおいむぎわらぼうしを持ったきつねの子がこちらを向いて笑っている表紙です。土田義晴さんの出すやさしいタッチの絵柄で、きつねの子がかわいく表現されております。めっちゃかわいいです。今日は大人向けのあらすじも書いておきます~。
~あらすじ~
「チリン チリン!山道を走る自転車を、やまのこぎつねは隠れて見ていました。こぎつねは、『いいなぁ。あのチリン チリンに乗りたいなあ。』と思っていました。すると、ひゅーっと あおいむぎわらぼうしが飛んできて、こぎつねはキャッチ!お古の自転車に乗っていた男の子は、こぎつねと今度自転車に乗る約束をするのですが…」
~大人向けあらすじ~
「みなさんは、他人との約束はきちんと守ってますか?このお話では、男の子が自転車に乗っていて飛ばされたあおいむぎわらぼうしを、こぎつねが取り男の子がそのお礼として今度ふたりで自転車に乗るという約束をする話です。13日後、約束の日。こぎつねはわくわくします。男の子に起こる出来事を知らずに──────。」
*大人向けあらすじは誇張表現使ってますのであまり本気にせず…。
おすすめポイント
タイトルにはないですが、あらすじにも紹介した「約束」というのが今回のポイント。主人公のきつねの子が、作品の中で何が起こって、どういう心情の変化をしたのか。そしてその約束は一体どうなってしまうのか。きつねの子の心情の変化を、土田義晴さんは絵で表現しています。そして男の子が取った行動に、私は思わず「うおーーー!!!良すぎる!」となりました。大人になっても、大事にしたいと思った男の子の考え方でした。
この本について
ネットで購入した訳ではないので正確な日付は覚えていませんが、2年ほど前に書店で買った記憶があります。きつねの絵柄でかわいい!と思って買って、結果良い話だったので買ってよかったと思います。2025年6月17日現在、Amazonでも販売されています。気になった方はぜひチェックを~。
最後に
今日は絵本「あおいむぎわらぼうし」を紹介しました。他にもTwitterやインスタグラムもやってますので良かったらフォローしてください。ブログはリアルの事情にもよりますがだいたい3日に1回更新の予定です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。それではまた!
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